神様のあたりまえ

聖書から
04 /10 2022
だが、お前のあの弟は死んでいたのに生き返った。いなくなっていたのに見つかったのだ。祝宴を開いて楽しみ喜ぶのは当たり前ではないか。(ルカ15:32)

ルカ福音書15章は、聖書の中の聖書福音の神髄といっていいでしょう。

神について、罪について、悔い改めについて明らかにしてくれると同時に、この3つについて私たちが思っていた「当たり前」と、神の「当たり前」が大きく違うことも明らかにしてくれます。

神は「罪人が嫌いで、退けて、裁く方」ではなく、「失われた大切な存在として見つけるまで探す方」です。

罪とは、単に「戒めを破ること」ではなく、神の無条件の愛を信じないで、自分勝手に生きることです。

悔い改めとは、「自分の努力」ではなく、神のもとに帰り、神の招く喜びの祝宴に加わることです。
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Luke Tokita

プロテスタント福音派信徒、在野聖書研究者です。

eBile Japanというサイトを運営しています。メルマガも発行してます。

教団、教派、特定の神学にこだわらず、信徒として学んだことを書き留めています。

いわゆる「キリスト教こたつ記事」です。

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