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小沢幹事長への抗議文

日キ連、小沢氏「キリスト教は排他的」発言への抗議文公開
 2009年11月20日

 民主党の小沢一郎幹事長が、キリスト教について排他的な宗教だと発言した問題で、日本キリスト教連合会(=日キ連、山北宣久委員長)はウェブサイト上に、小沢氏へ宛てた抗議文(11日付)を公開した。

 小沢氏は10日、金剛峯寺(和歌山県高野町)を訪れ、全日本仏教会(全仏)会長の松長有慶・高野山真言宗管長と会談した後、「キリスト教文明は非常に排他的で、独善的な宗教だと私は思っている」「キリスト教よりましだが、イスラム教も排他的だ」などと語り、波紋を呼んでいた。

 今回抗議を発表した日本キリスト教連合会には、カトリックから主要なプロテスタント諸派まで国内のキリスト教教団、教会が多数加盟しており、日本宗教連盟を構成する団体の一つ。全仏も同連盟の構成団体の一つで、日キ連は抗議文で「日本宗教連盟傘下にあって『全日本仏教会』とも協力して広く差別偏見からくる排他性と戦っています」としている。

 以下、ウェブサイト上で公開された抗議文全文。

 

民主党幹事長 小沢一郎殿

 貴職は11月10日「全日本仏教会」松長会長との会談後「キリスト教文明は非常に排他的で、独善的な宗教だと思っている。排他的なキリスト教を背景にした文明は欧米社会の行き詰っている姿そのものだ」と記者団に語ったと報道されています。

 この貴職の発言は、キリスト教に対する一面的理解に基づく、それこそ「排他的」で「独善的」な発言であり、日本の責任政党幹事長が世界人口の約3分の1のキリスト者がいる国際社会に向けて発言した言葉として、その見識を深く疑わざるを得ません。

 「汝の隣人を愛せよ」と説き、生命を捧げてすべての人のために仕え切ったイエス・キリストを救い主と信じるキリスト教は民族・国境・思想等のあらゆる差異をこえて平和の実現のため努力しています。

 本連合会も教派教団を越えて一つなる歩みを重ね、日本宗教連盟傘下にあって「全日本仏教会」とも協力して広く差別偏見からくる排他性と戦っています。

 そうした働きを否定し、キリスト教を排他的と決め付ける言葉に抗議し、撤回を強く要求します。

2009年11月11日 日本キリスト教連合会 委員長 山北宣久 

 

http://luke852.hp.infoseek.co.jp/index.html>

 

http://luke852.hp.infoseek.co.jp/eng.html
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