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「国家の罠」

太陽の下、再びわたしは見た。足の速い者が競争に、強い者が戦いに/必ずしも勝つとは言えない。知恵があるといってパンにありつくのでも/聡明だからといって富を得るのでも/知識があるといって好意をもたれるのでもない。時と機会はだれにも臨むが 人間がその時を知らないだけだ。魚が運悪く網にかかったり/鳥が罠にかかったりするように/人間も突然不運に見舞われ、罠にかかる。(コヘレト(伝道者)9:11-12)

 佐藤優氏の著書「国家の罠」のタイトルは、このみことばをヒントに付けられたそうだ。このみことばが佐藤氏の心象風景に合致しているという。

  同志社大学神学部、大学院を卒業した氏は、外務省で対ロシア外交の最前線で鈴木宗男氏と活動していたが、「国策捜査」によって投獄され有罪判決を受けた。

 裏切った同僚、上司を恨まず、取調べた検察官とも尊敬し合う関係を築きながらも、自身の保身よりも筋を通し、国策捜査への訴えをやめない氏は、獄中で読みふけった旧約聖書の預言者に自身を重ね合わせたのだろう。

 このみことばは人生の機微を実にうまく表している。

 

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千年王国

黙示録20章の千年王国って、一体何なのでしょう?

文字通り解釈すれば、世の終わりにキリストが再臨して、神に敵対する世界を滅ぼし、殉教した人々と共に、この世界を千年間統治する。その間サタンは縛られている。したがって理想の楽園のはず。

しかし千年後、なぜかサタンが解放され、またまたサタンに誘惑された人間たちが神と戦い、滅ぼされる。そして最後の審判があり、これまで地上に生きた全ての人間が裁かれる。

この千年王国はいったいどういう意味があるのだろう。

あるいは比喩的に解釈すれば、これは文字通りの千年ではなくて、キリストの復活から始まる教会の時代を表しているのか。

でも今の時代、サタンが縛られて、キリストが完全に支配しているとも思えない。

謎である。 

 

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