お祝いの時に断食? イエスは信徒の義務など教えない
聖書からお祝いの時に断食? イエスは信徒の義務など教えない
彼らはイエスに言った。「ヨハネの弟子たちは、よく断食をしており、祈りもしています。また、パリサイ人の弟子たちも同じなのに、あなたの弟子たちは食べたり飲んだりしています。」
イエスは彼らに言われた。「花婿がいっしょにいるのに、花婿につき添う友だちに断食させることが、あなたがたにできますか。
しかし、やがてその時が来て、花婿が取り去られたら、その日には彼らは断食します。」(ルカ5:33-35)
当時は週に何度も断食し、一日に何度も祈るとか、そのような決りを守ることを宗教的に大切にしていました。
ところがイエス様とその弟子たちは、宴会ばかり。
イエス様は「今はお祝いのときなのだ。どうして断食させられるか」と言われました。
イエス様はご自分に従ってくる人々が、神のもとに帰ってきたことをまず共に喜びました。
断食や祈りは、必要なときがくれば彼らは自らするようになる、と言われました。
イエスは弟子たちに、断食や祈り、献金、奉仕、教会出席せよ、などと教えませんでした。
なによりもまず、共に喜んでくださったのです!
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